受動的で攻撃的?

日本のドラマもタイミングと相性があえば観るのですが、海外のドラマを録りだめして休日にまとめて観る、ということを良くしています。
そんななか、アメリカのドラマで「受動攻撃的」という言葉がでてきました。
「Passive-aggressive」

これ時々アメリカのドラマでの会話に出てきます。

なんですか?
Passive(受動、消極的)で、aggressive(攻撃的)ですか?
・・・複雑だなおい。

ドラマの中での使われ方はこうでした
「彼氏がいたとして、もしそいつに本気でムカついたら、逆に優しくするか?」
「もし私が本気で頭にきて逆に優しくするとしたら、相手にしなくても良いように追い払うためですね」
「受動攻撃的なやつめ・・・」
(Dr.HOUSE S7#7「病院封鎖」)

おおぅ、ありそうです。といいますか、心当たりがありますよ
主に職場での私に。

調べてみますと、別に特別なことでもない。
怒っている、不快に思っているけれど、直接的に表現するのを避けた結果、婉曲的に怒りを表現するってことです。
wikiさんも「怒りを直的的には表現せず、緘黙や義務のサボタージュ、あるいは抑うつを呈して相手を困らせるなど、意識的無意識的にかかわらず後ろに引くことで他者に反抗する(攻撃する)行動」だと解説してます。

具体的に挙げると
・喫煙者にむかって注意をするのではなく、咳き込んでみせる
・応答しない(メールを無視する、聞こえないふりをする、電話に出ない、わざと的はずれな回答をする)
・他者をほめる(該当者の非を責める代わりに、他者を褒めることで非を際立たせる)
こういうのも相当するらしい。

あれー 特に驚くような珍しいことでもないような。

そんな中、ずばりなサイトにめぐり合いました。
消極的に攻撃的 (受動的攻撃性、Passive Aggressive) – 興味津々心理学.

日本でとりたてて言葉として取り上げられる機会がないっていうのは、ざっくり言うと、アメリカ人と日本人の国民性の違いらしい。
アメリカ人のほうが、より不快に感じる事が多い事象だからこうやってドラマの台詞にもなる。

でも、やむを得ず受動攻撃的になるのはしょうがないですが、度が過ぎると付き合いづらいってことになります。

私の周りに、これをしょっちゅうやる人がいるんだなぁ。
そして、その受動的攻撃ぽいことに良く巻き込まれます、私。
”○○さん、イライラしてるね あ、ちゃんとしてないやつのせいだな”、”○○が困るって”、”○○が怒っちゃうよ” この○○に私の名前が入る!
本当は、”そのことについて自分がイラつく”、”自分の腹が立つ”、”自分はちゃんとしてる” って言いたいんではなかろうか。

結構攻撃的にかっとなるタイプの人で、それを自覚しているからこその周囲に気を使った上の発言なのかもしれないけれど、あんまり連発されるので今度それが私のストレスになりつつあります。
でも、その人が直接的になんだかんだと私に話しかけてきたときに、今度は私が受動的攻撃的にうけ流すってことをやってる気がします。最初にあげたDr.HOUSEの会話例に似てますね。

大人の対応(と本人は思っている)! しかしこれ即ち受動攻撃の応酬! しかも、際限ない!
・・・やれやれ、複雑だなぁ。

QS_20150404-170111

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