2016年の読書メーターまとめ

そんなわけで、2016年の読書メーターです。

毎年思いますが、

一年が加速度的に年々早くなるよね。

 

2016年の読書メーター
読んだ本の数:38冊
読んだページ数:12401ページ
ナイス数:4586ナイス

サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)感想
まさにサクリファイスであるけれども、彼らの孤独と誇りを感じる物語でした。自転車レースが自分の人生そのものであった石尾だからこそ、その人生を守るために出した結論と行動。呪いのような希望を託されたチカのその後が気になってたまらなくなって、すぐさま「エデン」を入手。 チームの駆引きが読後はもっと楽しめそう。今年はレース見に行こうかなぁ。
読了日:1月11日 著者:近藤史恵
エデン (新潮文庫)エデン (新潮文庫)
読了日:1月12日 著者:近藤史恵
ガーデン (創元推理文庫)ガーデン (創元推理文庫)
読了日:1月14日 著者:近藤史恵
ねむりねずみ (創元推理文庫)ねむりねずみ (創元推理文庫)
読了日:1月19日 著者:近藤史恵
赤めだか (扶桑社文庫)赤めだか (扶桑社文庫)感想
「日本で今一番チケットがとれない噺家」という文句に誘われて昨日独演会をききに行き、そのままの勢いで読了しました。立川談志に対するイメージが変わりましたが、それはやっぱり師匠に惚れぬいた弟子から見た姿なのだからでしょうか。江戸前の落語には馴染みがなく、上方の人間としては(笑)少し構えて聴きにいきましたが、練られた構成に噺家としての実力を感じましたし、それはこのエッセイにも同じ感想を持ちました。色々あった立川流と落語協会のようですけれど、談春さんが春らしく雪解けを体現していらっしゃるのかもしれないですね。
読了日:1月24日 著者:立川談春
【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:1月31日 著者:海堂尊
カレイドスコープの箱庭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)カレイドスコープの箱庭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:1月31日 著者:海堂尊
ダークルーム (角川文庫)ダークルーム (角川文庫)感想
こうやってこの作家さんは探り探り作品を作ってきたのかなぁ、という作品集。じわっと怖かったり、ぞわっとしたり。
読了日:1月31日 著者:近藤史恵
七つの死者の囁き (新潮文庫)七つの死者の囁き (新潮文庫)感想
こういう作品はいろんな作家さんに合えるのがいいですね。「あ、やっぱりあんまりな」とか「うーん、やっぱりいいな」とか「あれ、予想以上に面白い!」とか。
読了日:2月3日 著者:有栖川有栖,石田衣良,鈴木光司,小路幸也,吉来駿作,道尾秀介,恒川光太郎
月の恋人―Moon Lovers (新潮文庫)月の恋人―Moon Lovers (新潮文庫)感想
なんだか連ドラみたいなつまらなさも感じちゃうし、道尾さんらしくないような、でも細部にはそれっぽい気配もあるような、でもほんとに道尾さんの作品かな?いやけどもなんか安易な感じもするエピソードの連続なのに、割と読ませるし、、、、みたいな偉そうなことをグルグルと頭の中で渦巻かせながら読んだら、やっぱりドラマとのコラボだったんですねぇ。面白い試みだったとは思うけれど、なんか100%果汁のジュースだと思って飲んだらすっごい作りこまれたフェイクだったよ美味しいんだけどね、という感じかなぁ。
読了日:2月4日 著者:道尾秀介
([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)感想
住んでいた辺りや、散策した道がでてきて情景に懐かしさを濃くおぼえながらの読書でした。そうそう、その感じ。懐かしいなぁ。 二人の関係が深まるにつれて、おやおやおや、と思わないでもなかったですがそこはそれ、大人が自分の人生に責任をもち全てを引き受ける覚悟があり、きちんと悩んで人を思い遣れるなら他人がとやかく言うことではなかろう、などと思いながら読み進めました。まぁ、最後にきちんとけじめが付きそうで読んでいる側としても少し息がつけてよかったデス。
読了日:2月5日 著者:小川糸
植物図鑑 (幻冬舎文庫)植物図鑑 (幻冬舎文庫)感想
うわーわははイヤイヤイヤうーぬぬぬとお尻のあたりがこそばゆくなりながら読了。ここまで浮世離れしたお話だと…いやまぁこれぞラノベって感じで、そう思えばとても可愛いお話でよかったのかもなぁ。脳内がほぼオッサン化した私にはやや可愛いらしすぎましたが。「別れる男に花の名を一つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。」という川端康成の言葉は高校生の頃先生に教わった時は実感なかったけど、今なら少し不敵な笑みを浮かべつつ回想する的な(いやらしいなw) 後「香り」も同じですね、雑踏で同じ香水の残り香につい振り返りやがれ。
読了日:2月6日 著者:有川浩
サヴァイヴ (新潮文庫)サヴァイヴ (新潮文庫)
読了日:2月9日 著者:近藤史恵
終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)
読了日:2月16日 著者:伊坂幸太郎
ぶたぶた日記 (光文社文庫)ぶたぶた日記 (光文社文庫)感想
なんでこの設定なんだろうなんていう邪念も入り、今まで皆さんのレビューを目につつ少し敬遠してきた本。そんな私なので、やはりなんとなく微妙にしっくりこない感じがしつつ読み進めたのですが、最後まで読んでぶたぶたさんの苦悩や温かさにふれ、じわっと感動しちゃいました。改札で跳ねるぶたぶたさんを想像すると楽しいですね。 いつか雨の日に濡れて取り残されたハンカチや、忘れられた手袋なんかを見つけたら、せめて道の端に避難させてあげよう、なんてことも思ったのでした。
読了日:2月19日 著者:矢崎存美
スタンダップダブル! (ハルキ文庫)スタンダップダブル! (ハルキ文庫)感想
この設定、クサすぎっていうかやりすぎなんじゃない?と思いながらも、野球の描写を上手く混ぜ込んで「ありそうでなさそうでありそう?」な話を読ませてくれる野球ファンタジー。そんなわけない、と思いつつも、主人公達が純粋で健気な青少年だと、つい肩入れして読み入ってしまいますね。あらゆる伏線が次作へ流れているので、どうしても続きが読みたくなります。続き捜さなくては。
読了日:2月24日 著者:小路幸也
([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫)([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫)感想
おだやかにほっこりしながら読了。ミケさんの不思議な経歴とかお仕事とかがなんとも魅力的だなぁ。あれ、1丁目から読んじゃった。これは4丁目から読まないとだわ!
読了日:3月3日 著者:小路幸也
笑うハーレキン (中公文庫)笑うハーレキン (中公文庫)感想
最近ちょっとお仕事お疲れ気味のためか、「働かせてもらっているのにお金なんかいらないよ」という発想がものすごく新鮮だった。そうそう、最近マスクをして過ごすことが多くて、その間にマスクの下の表情に堪え性がなく不機嫌な顔とか、大あくびとか、そういうのが出やすくなって…つまり素の表情なのかな、ちょっと自分で気をつけようと思っているところ。私にとって、面白かった!と単純にいえないお話だったけど、ぐいぐい引き込まれて一気に読みました。明日からまた頑張ろう。
読了日:3月8日 著者:道尾秀介
聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)感想
ひさびさのガリレオ。ドラマ化されたものを先に観てしまったので、どうなるの!?のドキドキはありませんでしたが、そこはお話の力でグイグイと引っ張られて読了。けどね、まぁ本音を言えば、逃がしてあげたかったなぁって。
読了日:3月12日 著者:東野圭吾
ナモナキラクエン (角川文庫)ナモナキラクエン (角川文庫)感想
薄っすら予想したことが終盤にむけて確信に変わり、同時に志郎さんの作りたかった楽園に少し悲しくなりもし、また、しみじみと優しい気持ちにもなりました。 多分、みんな薄々気付きながら成長するし、もしも大きくなって本当のことをはっきりと知ったとしても、自分たちを守ろうとした志郎さんの愛情がその時新たに力を持って、きちんと子どもたちを守るのでしょう。”苦労は買ってでも”という考えが昔からあるけれど、個人的意見としては知らなくていい事っていうのはあるし、しなくていい苦労はしないほうが良いことも多いのです。
読了日:4月8日 著者:小路幸也
緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)感想
某海外ドラマがかなりの再現率で作り込んでいたのね、と感心しながら読了。
そして海外作家さんの作品を翻訳で読むとやっぱり翻訳の文体に印象が大きく左右されるなあと実感。
原文で読めばいい? 残念な事にちょっと能力が追いつかないですよー などとブツブツ言いながらその某海外ドラマをみたりして。
読了日:4月18日 著者:アーサー・コナン・ドイル
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)感想
途中まで、なんか本の中の風景に既視感あるなぁ、こういう強烈なお父さん(本の中とはいえ)多すぎ!と思っていたけど、じわじわ記憶が蘇り、既読を確信(笑)←遅いって!
読了日:5月19日 著者:奥田英朗
サウスバウンド 下 (角川文庫 お 56-2)サウスバウンド 下 (角川文庫 お 56-2)
読了日:5月31日 著者:奥田英朗
ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)
読了日:6月21日 著者:有川浩
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい
読了日:6月22日 著者:住野よる
羊と鋼の森羊と鋼の森
読了日:6月24日 著者:宮下奈都
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
原作を先かドラマを先か悩んだ末に、ちょっとドラマを見てからやっぱり原作へ。けど、ドラマも原作もパラレルワールドか!と思うほど描き方が異なるのでそれぞれ楽しめそうです。原作読みきったらドラマの録りだめ分を楽しむ予定。
読了日:8月19日 著者:内藤了
サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)感想
ツール・ド・フランスまとめ番組を見て気持ちがUpUpしたため再読です。
やっぱ、いいですわー。
読了日:8月19日 著者:近藤史恵
CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
蟲なぁ、、、蟲。 蟲は苦手なので頭の中で軽くフィルターをかけて読み進めました。死神とハゲ、天才に天然に木偶の坊、そしてオタク(笑)いいなぁ、最強ではありませんか! イケメン少年の行く末が楽しみですな!
読了日:8月19日 著者:内藤了
AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
お話としては想像できる範囲で収まってしまうのですが、それでこそ活きているのがいつもの面々。特に濃い目の皆様が良いですね。とりわけ麗華さんとブラック三木。彼らの強さと、生きることの醜さと美しさに脱帽でございます。
読了日:8月19日 著者:内藤了
ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
薄い…と思ったら! ヽ(´o`;知っていたわけではないですが、次巻ゲットしてなかったらムキーってなるところでした。 お話はムキーっどころか、ウヒャー、ぞぞぞ、で、比奈子ちゃんの周辺もアワワワ。不気味でたまらーん。比奈子ちゃんを心配しつつ恐る恐る次巻へ。
読了日:8月21日 著者:内藤了
ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
罪を犯すものと留まるもの、此方と彼方の距離が何ともいえず切なくやりきれない。比奈子ちゃんは猟奇犯罪ホイホイというよりも、比奈子ちゃんの放つものが真っ直ぐで遠くまで照らすから、思いもかけない所の闇が浮かび上がるだけとも言えるかもな、などと思いつつ一気に読了。そうそう、例の七味缶…お店のHPで売り出されてますね。ちょっと味わってみたいかな(笑)
読了日:8月21日 著者:内藤了
LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
犯人は誰?という点においては予想できる部分があるけれど、そこに至る物語、プロファイル、藤堂刑事やチームの面々に血が通っている感じが持ち味かなぁ、と思います。身を案じつつも、やはりそこは『進め!比奈ちゃん』と応援したくなりますね。
読了日:8月22日 著者:内藤了
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)感想
時々、アレコレ思い出して恥ずかしさや後悔のあまり布団をかぶってあぅあぅ奇声を上げたくなる夜があります。でもまぁ、そんなかっこわるさや情けなさでも、なぜかちょっと許容できるような気になるお話の数々でした。 そうだよ、それでもいいんだよ。
読了日:9月3日 著者:木皿泉
夫もやせるおかず 作りおき: お肉や麺もOKなガッツリ系 (LADY BIRD 小学館実用シリーズ)夫もやせるおかず 作りおき: お肉や麺もOKなガッツリ系 (LADY BIRD 小学館実用シリーズ)感想
つぶやきにも書きましたが、夫だけがやせている状態をキープです。いとをかし。。。(涙
読了日:10月4日 著者:柳澤英子
ふくわらい (朝日文庫)ふくわらい (朝日文庫)感想
生々しさとドライな感じが混ざって引き込まれ、圧倒されつつの一気読み。言葉や感情が世界がいったん崩壊し、再び構築され生み出される感覚がとてもいい。先っちょは全てですよね、分かる気がします。
読了日:10月5日 著者:西加奈子
コーヒーブルース Coffee blues (実業之日本社文庫)コーヒーブルース Coffee blues (実業之日本社文庫)感想
少しずつ伏線や過去の出来事が判明していく感じが、誰かと知り合ってその人を少しずつ知るようになるプロセスに似ていて、少し焦れつつも心地よく読むことができました。周囲の人たちや雰囲気は結構なハードボイルドなのに、どこかに穏やかな雰囲気を残したままお話は進みます。現実社会でもそうだけど、登場人物たちが各々に色んなマグマを抱えつつ、表面は凪いだ様子で過ごしているからかもしれません。色んなことがあるけれど、苦味を味わいつつも、<何もしなかった後悔より自分が引き起こした後悔>を選ぶような生き方を私もしたいと思います。
読了日:11月26日 著者:小路幸也
今すぐ50個手放しなさい! (王様文庫)今すぐ50個手放しなさい! (王様文庫)感想
この本を読んで年末大掃除のモチベーションをあげました。
きっちりチェックして捨てたわけではないけど、『こういうものを捨てたらいいのねー』という指標があると捨てやすく、部屋の中もだいぶすっきりしました。

過去にこだわりすぎないようにするためにも、整理した状態を維持するためにも、時々読み直すといいのかも。
読了日:12月26日 著者:ゲイルブランキ
読書メーター

「2016年の読書メーターまとめ」への2件のフィードバック

  1. 一汁一菜、私も買って読んだよ~
    お味噌汁ってシンプルだから
    出汁と味噌が大事って思ってたけど
    いつからこんなに深く考え過ぎたんだろうって

    今すぐ50個手放しなさい、面白そうだね
    私は「服を買うなら、捨てなさい」を持ってる
    病院に行く時の服とか決まってるから(うんこまみれになるから)
    おしゃれはしたいけど
    難しい・・・・・
    買ったばかりの病院用のダウンが家で洗濯がダメだったのに
    やはりうんこまみれにされて(泣)
    クリーニング店も遠いってのに(泣)
    いっそ動物病院はジャージで行きたい(`‐ω‐´)

    1. はちゃぽんさま>
      一汁一菜、ほんとに気が楽になったし、なんか無意識にはまってた「一汁一菜はカウントせずにそこから何品」みたいな呪いから解き放たれた気がする(笑)
      女子(女子?ん?まぁいいか、女子ね。)かわいいお弁当!の呪いにもかかってたんだけど、一汁一菜パワーで、最近はスープジャーにお味噌汁入れてそれだけ持参、おにぎり買いたしてそれでランチ。
      いやー、楽だし経済的~
      一汁一菜ベースで、それ以上ある時は『ご馳走』認定でお願いしたいよね!うはは。

      50個…、は具体的な所が私には良かったよ。まぁよくある「買ったら捨てろ、イマ必要なものだけにしろ」本だよね。分かってるんだけど、ふと気が付くと物がふえちゃうのってなんなんだろう、、、

      病院用服、わかるわかる。
      丸洗い出来て、引っかかりにくくて丈夫で、着てて楽な服が、ほしいよね、、、ってジャージか。いや、オシャレジャージの素材って結構やわいから、体操服のイメージかなぁ。オシャレな体操服ってなさそう(汗)